お米は生鮮食品です。精米後もお米は生きているので、季節によって精米後の保存方法も変わってきます。
少しの気遣いでお米の味は変わってきます。このページでは、お米に優しい保存方法を紹介します。
保存方法について
月別の保存期間
1月 | 精米後1カ月 |
2月 | |
3月 | |
4月 | 精米後3週間 |
5月 | |
6月 | 精米後2週間 |
7月 | |
8月 | |
9月 | |
10月 | 精米後1カ月 |
11月 | |
12月 |
豆知識
保存場所は風通しがよくて日陰が最適です。
キッチンの下などに米びつがある方が大半だと思います。しかし、キッチンの下は日陰ではありますが、湿度があり条件的に適しているとはいえません。できるだけ「風通しがよく・涼しく・暗い場所」を選びましょう。そんな場所といえば……湿度と温度が一定の「冷蔵庫」の中が最適です。「お米が届き次第、袋を開封プラスチックの容器・ペットボトル」などに入れて保存しましょう。米びつで保存されている方も、お米が無くなる度に「綺麗に掃除」することをお奨めします。お米は高温多湿の場所は好みません!
夏になると食味が落ちるだけでなく虫が湧いてしまうことがあります。
夏場になると、湿度や温度の上昇で虫の発生につながります。そのため、上記で書かせていただいたような管理方法が必要となります。「15度以下での保存方法がお奨め」です。小出農場でも、定期的に精米機の掃除・低温倉庫での管理を徹底していますが、正直これといった対処方法が無いのが現状です。虫の混入などがございましたら、早々に変更させていただきますので、ご連絡いただきましたら幸いです。
虫が発生した場合はどのようにするとよいですか。
写真の虫は「コクゾウムシ」といいます。3m程のカブトムシのようなイメージです。米虫は外気が苦手ですので、日陰などの風通しのよい所にお米を広げると逃げていなくなります。虫が逃げた後のお米は、よく洗っていただけたら食べられますのでご安心ください。
店頭で販売しているお米には虫などは入っていることはほとんどありませんよね。それは殺虫剤などの燻蒸剤をお米に使っているからです。
小出農場ではお客様のお口に入るものですから、そのような殺虫剤を使用していませんのでご安心ください。
小出農場のお米は、虫が生きていられる安全なお米だと認識していただけましたら幸いです。