妙高 春の山菜特集  こおれっぱ(オオバキボウシ)

 ギボウシ類は野生種だけで30種近くあり、どれも食用になります。
なかでもオオバギボウシは大形で、葉柄は30cm以上にもなり、特に東北地方で古くから利用されてきました。日当たりのよい草地、沢沿い、湿地に多く生え、群生することもあります。
4月〜6月頃、まだ葉の開いていない若芽や葉柄を利用します。ただしこの時期は有毒のパイケイソウに似ているので注意をしてください。葉は摘んでも次々と伸びてくるので豊富に採れるうえ、大きくのびた葉柄でもゆでて干し、「やまかんぴょう」と呼ばれる保存食にできるため、昔から主要な山菜としていろいろに利用されてきました。
薄紫色の花が美しく、鑑賞用として庭に植えられていることもあります。ギボウシの名は、葉の形が橋のらんかんの頭についている飾りに似ていること、つぼみが宝珠の玉に似ていることからなどの説があります。
「うるい」はうるおい(潤)の意味で、湿地に生え葉柄に水分が多いため名づけられたものです。

食べ方

若芽の付け根にあるはかまは堅いのでとり除く。実の伸びたものは、手でしごきとって白っぽい葉柄だけを利用する。塩を入れてさつと湯ガくと美しい緑色になり、ネギに似たぬめりとほろ害さが美味です。お浸し、酢味噌和えなどにします。
また生のままきざんで味愴汁の実にしたり、天応ミら、煮物、浅淡けなどにしてもあいしくたべられます。

■こおれっぱのスパイシーサラダ■

葉柄の簿皮をむき、さっと塩ゆでにして食へやす<切りそろえる。レモンかピネガーとオイルをベースに粗挽きコショウを加え、好みてハーフ、カレー粉などを入れドレッシングをつくる。オオパギボウシと和え、砕いたナッツをちらします。