稲という植物
お米の構造

稲の花を見たことがありますか。
先がふたつに分かれ、1本のおしべと6本のめしべが入っています。花は穂(ほ)にまとまっていて、花は数十から2−300も付けています。
一粒の種が田んぼの中で育ち1000以上に増えます。1粒20ミリグラムが何十グラムの「お米」になるのです。
お米も何十億年もの間に複雑に進化をとげてきました。学問的には被子科植物−単子葉−イネ科−イネ属(仲間にタケ・トウモロコシ・コムギ・ススキなど)がありおよそ20種近くがあります。

イネはかくれた能力があり、一年生作物でありながら野生稲と同じで多年生植物としての能力の持っています。秋の刈り入れの後田んぼに行って見ると株のあとから新しい芽が出ています。

イネは水生植物です。土と豊富な水と温度があるとどこでも育ちます。実はおむかしから畑でもイネは作られていました(陸イネ)稲はいろいろな条件でも育つからこそ人間の主食として広がったのです。

毎日食べているお米にはとてもすごい歴史と自然の力がありますね。

熱帯植物である証拠
タイ国の研究所の温室で育てられている「浮いね」        
水と温度が稲には大切な要素。

2001.4-No4
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