農家高齢者の割合

農家の人口に占める高齢者の割合は極めて高く、農村における高齢化は全国平均を約20年先行していると見られています。

〈全農家の人口に占める65歳以上の割合〉

 24.7%(1995年)
 我が国全体の人口に占める65歳以上の割合は14.5%
 中山間地域ではさらにこの割合は高くなっています。

農業就業人口に占める65歳以上の割合〉

 42.3%(1995年)

 このため農業・農村を維持・発展させていくためには、高齢者がその一翼を担い、積極的な役割を果たしていくことが必要となってきます。

 農林水産省の調査においても、地域社会の農政・企画担当者は「リーダー、取りまとめ役として活動」や「技術・経験を活かしたアドバイス」を高齢者に高く期待しており、高齢者が今までに培った知識や経験を活かした活動が評価されていることがわかります。
(1991年6月 農林水産省「農業の担い手の動向等に関する調査」 / 「地域の農業生産において高齢者が実際に担っている役割のうち、特に重要なものは何か」との質問に対し、上記回答が5割程度 / 複数回答) 

 また、高齢化の進行は農村における農業労働力の不足を伴う場合が多いのですが、農業労働力に見合った適切な農作業の役割分担に地域全体として取り組み、活力ある生産体制を整備している地域もみられます。

農家高齢者が果たしている役割

※資料 農林水産省『農業白書』1996年版『農業の担い手の動向等に関する調査』1991年版

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