新潟県中頚城郡妙高村樽本は、旧豊芦村(土路・豊芦・斑尾)から成り立ち、昭和30年3月現妙高村となった。
源平時代樽本の地に、落武者が逃れてきたのが、始まりらしい。

樽本は現在の信越線関山駅から歩いて10時間もかかり、その地の裏は、長野県であることからすれば、想像もできない山奥であることがわかる。三紀層地帯の赤地土が肥え焼畑でも充分作物ができることから、定着したらしい。
昔からの言い伝えであるが、戦国時代の国墳は正に山や川など、自然環境がそのまま防衛線になっていることから、真冬7〜10mもの雪が国境を決めたのだろう。私の家の過去帳によると、1630年ごろ豊臣時代に発っするらしい。

冬季は日本海からの季節風が、南西の斑尾山から北西の鍋倉山にかけて連なる関田山脈の影響によって上昇気流を生じるため、日本でも有数の豪雪地帯となっています。一年のうち約3分の1の期間が雪におおわれています。
昭和39年斑尾高原開発の開始により新しい樽本の歴史が始まります。
昭和52年から開発が進み、希望湖(旧沼の池)にボート施設がオープンし、またこの年に飯山市斑尾区、妙高村斑尾区が発足し行政も強力に参加し現在一大リゾート地として発展しました。
しかし、現実の世界は厳しく、経済発展に伴い樽本の過疎化に歯止めがかからなかったのも事実でした。

平成15年現在、観光協会加盟会員数97会員、105施設となり、平成15年4月にはビジターセンター「まだらお高原 山の家」が完成し、ここを利用した体験プログラムの展開を開始しました。また、協会が進めているトレッキングトレイルが、妙高村の推薦により「遊歩百選」にも選ばれています。
斑尾高原のトレイルは周遊性をもち17のコースに分かれ、その総延長は50キロに達しています。2005年春には、斑尾山を南の玄関口として、関田山脈を縦走する100キロに近いトレイル「信越トレイル」がオープンします。「まだらお高原・山の家」には斑尾高原観光協会の事務局があり運営を行っています。

斑尾高原の半分が新潟県「樽本」であり、私たちのふるさとです。樽本温泉が皆様の記憶にのこり一人でも多くの方々がお見えいただけることを願いご案内いたします。

 

場所

国道18号線、妙高村関山から妙高パインバレーの大きな看板を目印に進む。しばらくすると斑尾高原への案内板があり、それに従って右折し、山に向かう。パインバレーへの道と分かれると、道は急に細くなりますがひたすら山道を上る。
道が細くなってからちょうど10kmくらいでこの温泉があります。

浴室

入って左に休憩用広間、右手に浴室がある。浴槽は5〜6人入れる程度。洗い場には固形石鹸があるのみ。脱衣場には鍵付ロッカーがある。タオルは持参。

泉質

単純弱アルカリ性低張性

効能

皮膚病、アトピー、腰痛、関節痛など 

◆アドバイス◆
山奥の温泉「樽本温泉」行ってみればこの言葉の意味が体感できます。
施設協力費300円を料金箱に入れて入浴。親切に千円札の両替機も設置されています。

湯沸し室もあり、大広間と2階の部屋も利用可能。建物内部と備品はすべて利用者管理です。地元の方々とお気軽にお話ください、心の片隅に忘れたものを思い起こしてくれます。

ただしマナーを大切に・・・

施設名

樽本温泉

料 金

協力金 大人300円、小人150円

営業時間

10:00-20:00(10月は19:00まで)

営業・会館月

5月〜10月のみ営業

施 設

大浴槽、休憩室

住 所

中頸城郡妙高村上樽本

電 話

0255-82-3802(妙高村豊葦地区協議会)
0255-82-3111(妙高村役場企画観光課)