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自分史「椎ノ木カ樫ノ木」から
幼少の頃の貧困生活、青年期には生死を
さまよい歩いた軍隊生活、国家のためにと
死んだ戦友のことを想えば緊張緊張の毎
日でした。
また、社会のことに、家族の為にといつしか
七十の歳を越えた。今日もあの為この為に
と精を出している。
これも皆、今は亡き戦友の、社会の人々就
中、家族の協力があってのことだ。樫の実
芽を出した椎の木より大きく育てるのは次の
代か。
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自分史を綴りし夫の手伝いに
昔の話に胸をつまらせ
人生の荒波超えし大舟も
今や護りし農の道
幾年も住みしふるさと偲ぶれば
思いで深きことのかんずかず
小出トシノ 作
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