-完結編−第15章 ありがとう そして明日に・・・

 

自分史「椎ノ木カ樫ノ木」から

幼少の頃の貧困生活、青年期には生死を
さまよい歩いた軍隊生活、国家のためにと
死んだ戦友のことを想えば緊張緊張の毎
日でした。
また、社会のことに、家族の為にといつしか
七十の歳を越えた。今日もあの為この為に
と精を出している。
これも皆、今は亡き戦友の、社会の人々就
中、家族の協力があってのことだ。樫の実


芽を出した椎の木より大きく育てるのは次の
代か。

自分史を綴りし夫の手伝いに
    昔の話に胸をつまらせ

人生の荒波超えし大舟も
    今や護りし農の道

幾年も住みしふるさと偲ぶれば
    思いで深きことのかんずかず

小出トシノ 作

前へ
第14章 小出一族の系図

目次へ