第13章 小出一族の踏ん張り


祖父母 小出 茂兵衛・松尾

小出ファミリー (昭和39年)

兄弟10人

 

先祖に感謝をせづにおられない分けに、私達の祖父母にふれざるをえません。
明治・大正・昭和と生き抜きさらに12人(現在9人生存)の子孫を育まれた
茂兵衛・松尾です。

二人の生き方生き様そのものが、小出家の基本となっています。
村のリーダーとして山間部落に次々と新しい産業をつくり時には大バクチを
打って大借金も作り、その夫に50年以上もの間妻として支え掃除をすると
最後にはゴミが分別されチリホコリまで無駄が無く、両方の手に木綿針を持
たせると両手ですさまじいスピードで縫製をやり遂げる祖母。
男子は14歳になると次々に東京の学校へ送り出し、冬にはその息子達の家
に行き沢山の都会情報を仕入て帰郷する。
その情報を孫にまで教る。

とても語り尽くせない祖父母でした。

一族は全国に根を張りつつ今も 茂兵衛・松尾 だましいを守り続けています。
2人のじいちゃんばあちゃんが10人の子を育てそこから26人の孫が産まれ
その孫が40人以上(数えきれない)のファミリーを育みました。

小出家はこの時代どこにでもある、どこにでもいる一族です
しかし、もし少しだけ他の一族と違う点を捜すとするなら
一族がヒトツの暗黙的な約束をしているということです
それは 「ころんだら起きる」ということです。
そして貧しく苦しかった時代「樽本育ちを忘れない」ということです。
更に「家庭を第一にする」そして「踏ん張る」ということです。

数々の歴史の中で、先祖の踏ん張りが私達を生かして頂き

今の父母が子供たちを育てる

そしてその後ろ姿を見て育った子供たちが

再び「踏ん張る小出になる」

時代は流れても子と親の関係や人と人との関係は何も変わりません。

小出家の歩みもそろそろ完結の章に近づいています。

次回は完結−其の1− をお送りします。

ご期待ください。

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